http://tomcat.2ch.sc/test/read.cgi/livejupiter/1477018748/ 
 
1 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/[] 投稿日:2016/10/21(金) 11:59:08.93 ID:4cgRekWi0.net 
  特に俺が彼女の果実の部分や、少しデリケートな部分を軽く洗った時には、唇を強く噛み締めて、漏れそうな声を必死でこらえているようであった。  
   
  「嫌なら」  
   
  「嫌ではない!」  
   
  ・・・とのことであった。  
   
  うーむ、よく分からん。  
   
  とにかく、そうして、俺が彼女の体を洗い終わる頃には、彼女はどこかのぼせたような様子で、荒い息をつくのであった。だが、どこか非常に満足そうな表情だ。  
   
  きっと、体が綺麗になって嬉しいのだろう。  
   
  ふぅ、一段落だな。  
   
  と、俺が一息ついていると、いつの間にかリュシアやエリン、そしてシーが期待する眼差しで俺の方を見ているのに気がついた。  
   
  やれやれ、お前たちもだったな。  
   
  俺が手招きすると、少女たちは嬉しそうな様子でこちらにやって来るのであった。  
   
  お風呂タイムはまだしばらく続きそうである。  
 
 
 
7 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/[] 投稿日:2016/10/21(金) 12:01:04.77 ID:4cgRekWi0.net 
  何せ二人とも、存在するのが奇跡と言って良いくらいの美少女だからなあ。  
   
  エリンは、ハイエルフで唯一生き残ったお姫様だ。  
  ほっそりとしていて、どこか幻想的な雰囲気を持っている。  
  そんな彼女が背中まで伸びた美しい金髪と白磁のような真っ白な肌を、今はお湯にしっとりと濡らし、肌をやや薄桃色に色づかせているのだ。  
  神の造形と思われる完璧な容姿と、まだ完成する前の未成熟な身体が相まって、そのことが逆にとても12歳とは思えない美しさと色気、そして背徳感を醸し出している。  
   
  一方のシーは対照的な美少女だ。  
  身長も160cmくらいで俺より少し低いくらいだが、ともかくスタイル抜群、容姿端麗を絵にかいたような存在である。  
  優しい水の色をしたロングヘアーと同系色の瞳が柔らかく、優しそうで、常におっとりとした雰囲気をしている。エリンとは逆に実ったそれは抱きついた俺の身体で柔らかくたわむ。  
  文字通り女神様といったところだ。  
 
165 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/[sage] 投稿日:2016/10/21(金) 12:18:55.72 ID:DY7TYItDM.net 
  >>7  
  同一種族じゃないエルフを美しいと思えるんかな?  
  人間で言えば猿の美しさを見分けるんやろ?  
 
8 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/[] 投稿日:2016/10/21(金) 12:01:08.68 ID:9CGrPTHe0.net 
  異世界で、うーん、まぁ、ふむ、やれやれ禁止にしたい  
 
38 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/[] 投稿日:2016/10/21(金) 12:06:32.23 ID:lHekEO860.net 
  >>8  
  横山三国志「それは困る」  
 
10 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/[] 投稿日:2016/10/21(金) 12:01:45.59 ID:4cgRekWi0.net 
  まだ小さな孤児院ではあるが、彼女たちのためにも俺が頑張らなくてはならない。  
  俺が頑張らなければ、彼女たちは再び不幸に見舞われることだろう。  
  そうならないためにも、彼女たちが立派に巣立てるように、しっかりと面倒をみてやろう。  
   
  それにしても綺麗な子たちである。  
  まだ幼いからさすがに邪な感情はわかないが、将来絶対に絶世の美女になるだろう。  
  彼女たちの夫になる者は、大変な幸福に違いない。俺が夫になるようなことは・・・ふふふ、まさかな。  
  今は好意をよせてくれているみたいだが、いわゆる、子供の頃のいい思い出、というやつになるんだろう。  
  俺よりいい男なんて幾らでもいるしな。・・・うーん、それにしても本当に美人だなあ。  
  TVでも見たことないぞ? まったく、こんな娘たちに愛をささげられることになる奴がうらやましいぜ。  
  俺はそんなことを考えつつ、眠りについたのだった。  
 
18 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/[] 投稿日:2016/10/21(金) 12:03:10.18 ID:4cgRekWi0.net 
  「その通りです。私が死んだらエルフ王家の血が絶えるところでした。  
  生き残れたので子供を産んで増やさないといけません。  
  それは別に人種はエルフじゃなくても良いのです。でも、できればマサツグ様のように、力があって、守ってくれて、優しそうな人が良いかなぁ、なんて・・・」  
   
  そう言って俺の方をチラチラと目配せしてくるが・・・、  
   
  「それは大変だな。だが、気持ちは嬉しいが、今は俺に助けられたから動転してるんだろう。それにまだエリンは幼い。  
  また大人になるにしたがって冷静になり、気も変わるだろう」  
   
  「動転なんかしてません! それに、もう子供だってつくれます!! 本気なんです!」  
   
  「いや、吊り橋効果ってやつだろう。それにまだ君は幼い。大人になればわかるさ」  
   
  「それって・・・大人になったら結婚して頂けるということですね?約束ですよ!」  
   
  「え? いや、別にそういうことじゃ・・・」  
   
  「結婚は10000年を超える霊樹の前で精霊婚で、子供は一族復興のためにいっぱいつくって・・・うふふ」  
   
  そんなエリンに向かって、隣でおとなしくしていたリュシアが声をかけた。  
   
  「あの、エリンさん、ご主人様のお嫁さんには大人になったら私がなる約束をしてるんです。エリンさんはダメです!」  
   
  「そ、そんな。私だってマサツグ様と結婚したい! それに私だって大人になったらOKって言ってもらったもん」  
   
  「だめったら駄目です! 私が先に、大人になったらお嫁さんにしてあげる、って言ってもらったんですから!」  
   
  「やだやだ、私も結婚してもらうんだから!」  
   
  やれやれと俺は頭を抱えるのであった。  
 
25 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/[] 投稿日:2016/10/21(金) 12:04:16.88 ID:88Its5Cq0.net 
  >>1  
  なんでこれノクターンちゃうの? エロ描写やん  
 
29 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/[] 投稿日:2016/10/21(金) 12:05:07.66 ID:4cgRekWi0.net 
  「あ、あのお客様、失礼ですが、その・・・」  
   
  と、そんな風に少女たちを見守っていたら、店長と思われるおっさんが近づいてきて口を開いた。  
  ふむ、まあなかなか高級そうな店だったからな。こういう声が掛かることは想定済みだ。  
  おそらく持ち合わせを心配しているのだろう。  
  ったく、少女たちが気持ちよく服を選んでるっていうのに、無粋なやつだ。  
  「ふん、客に対して無礼なことを言うな。ほらよ」  
  俺はそう言うのと同時に、ピンッ! と、あるものを親指ではじいて店長の額にぶつける。  
  「ぐあっ、なっ、何を・・・。・・・ああっ!?」  
  おっさんが目を剥いて床に落ちた白色の何かと俺の顔を交互に見た。  
  どうやら、おれがそれを持っていることが信じられないらしいな。  
  「ま、まさか、そんな・・・これは白貨・・・」  
  「なんだ?何か言うことがあるんじゃないのか?」  
  俺の言葉におっさんはすぐに直立不動の姿勢を取ると、すごい勢いで頭を下げた。  
  「も、申し訳ございませんでした! まさか白貨を所有されるほどのお客様とは思いもせず・・・」  
  「ふむ、なんだそれだけか? あんな対応をしておいて、その侘びがそれだけとはな」  
  俺の言葉におっさんは顔色を真っ青を通り越して白色にすると、地面に土下座すると床に頭をこすりつけて謝罪の言葉を口にした。  
  「ほ、本当に申し訳ございませんでした!大変な無礼を働いてしまいました! ど、どうかお許しください!」  
  「ふん、別に謝罪が欲しいわけじゃないさ。俺個人のことではなく、貧乏人を差別しようとするお前の態度が許せなかっただけだ。まあ今回は許してやる。今後は客に対する態度を改めることだ」  
  「は、はいいい、申し訳ありませんでした」  
  そう言って半泣きで謝るのであった。  
 
100 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/[] 投稿日:2016/10/21(金) 12:12:09.20 ID:9Q5UXIAd0.net 
  >>29  
  マサツグ様転生前でもコンビニでこんなことしてたの?  
 
40 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/[] 投稿日:2016/10/21(金) 12:06:40.85 ID:4cgRekWi0.net 
  「とりあえずこの植物で試してみるか」  
   
  俺は適当な草を選んで茎を切った。  
   
  「すごい、そんなただの植物から紙が作れるんですか!?」  
   
  「まあね」  
   
  リュシアの言葉に俺は答える。  
   
  「ま、まさかそんなものから紙が出来るなんて!」  
   
  エリンが驚きの声を上げた。  
   
  「なに、植物の茎を薄く切って交差して数日重石を乗せておくだけさ。故郷の一番原始的な紙の作り方なんだ。もうすたれちゃった方法だけど、元手がなくても出来る。ただ、この植物に適正があるか分からないから、色々な植物で試してみることにしよう」  
   
  「はー、本当にすごすぎです・・・。確かこの辺りでは動物の皮を職人がなめして作っていたはずですよ。物凄く労力がかかるし、それに数が限られてるんです」  
   
  リュシアの言葉に俺は頷く。  
   
  「ああ、羊皮紙ってやつ、だろう?羊の数に依存する上に、手間ばかりかかる馬鹿げた方法さ。あまり賢い方法じゃないな。俺が今やろうとしてるものよりも、よっぽど原始的だ」  
   
  エリンが俺の言葉に頷きつつ、  
   
  「その通りですよね。は〜、それにしても茎から紙を作るなんて・・・本当に画期的なことですよ!!ほとんど生産の革命です!!みんなマサツグ様の真似をすれば良いのに・・・」  
 
52 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/[] 投稿日:2016/10/21(金) 12:08:19.48 ID:zgaxKkJyr.net 
  こうやってなんJでステマして書籍化アニメ化まで持っていくつもりやろ  
 
57 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/[] 投稿日:2016/10/21(金) 12:08:47.75 ID:Q1ImKaIs0.net 
  マサツグ様一話読んできたんだが普通のいい少年やんけ…  
  初期設定はいいよって評は間違いじゃない  
  これが分不相応な力に溺れてああなってしまうなんて悲しすぎて次も読んじゃう悔しい  
 
67 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/[] 投稿日:2016/10/21(金) 12:09:15.71 ID:YYcHWAO4d.net 
  また著作権を侵害しているのか…  
  痛い目を見るのは君たちだと言うのに  
  愚かなものだ  
 
74 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/[] 投稿日:2016/10/21(金) 12:09:51.09 ID:YMDemMsa6.net 
  >>67  
  作中でわいをボロクソに書いてくれてもええで!  
 
144 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/[] 投稿日:2016/10/21(金) 12:16:44.14 ID:I7tPpfL70.net 
  >>74  
  ちっ、社会の底辺であり人間のごみクズジェイじゃないか、  
 
69 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/[] 投稿日:2016/10/21(金) 12:09:25.39 ID:XKuTMyeE0.net 
  なろう作家「金属酸化物と金属粉、それに燃料を適切に調合すれば2000度で燃える。  
  その熱は考えうるほぼ全ての防壁を溶かせる、C4との併用が、最強の組み合わせだ。」  
 
82 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/[] 投稿日:2016/10/21(金) 12:10:20.75 ID:9Q5UXIAd0.net 
  241 名前:マサツグ様@無断。 [sage] :2016/09/25(日) 19:19:57.63 ID:ZLP/Df5ja  
  素人のウェブ小説叩いたるなよ  
  自分より周りが馬鹿なとこで  
  俺つえええするとかお前らもなろう主人公やんけ  
 
93 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/[] 投稿日:2016/10/21(金) 12:11:08.09 ID:Y2K6k+or0.net 
  「ち、ちくしょう! 返せ! 返せよ! 俺の聖剣を返せ!!」  
  そう言ってミヤモトが泣きじゃくりながら俺に迫ってくる。  
  「いや、もちろん返すさ。ふう、まるで俺が弱い者イジメをしたみたいに思わるじゃないか。  
   そうだ、ちゃんと説明しておこうじゃない。皆さん! 俺はいじめをしてるわけじゃありませんよ!!」  
  俺はそう言って周りにイジメではないと大声で説明をする。  
  「や、やめろよ! 俺はイジメなんて受けてる訳じゃねえ!い、いいから返せよ!」  
  「だからそう言ってるんだ。いじめなんて最低の行為を俺はしてる訳じゃないから。  
   周りの人たちにも言っておかないと。皆さん! 断じて俺はミヤモト君をイジメて泣かせた訳ではありませんからね!」  
  「うわあ! やめろよおお!!」と俺を制止しようとしてくるミヤモト。  
  だが、俺は諦めずに「イジメではない」と念入りに宣伝する。  
  ふう、これくらいやっておけば勘違いはされないだろう。  
  「うう、ぐす、ぐす・・・許さねえ・・・許さねえぞ・・・マサツグ・・・。俺に公衆の面前で恥をかかせやがってええええ」  
  「別にお前の許しなんかいらん。だいたい何でお前みたいなゴミに許される必要があるんだ?  
   わけのわからないことを言ってないで、この剣を持ってさっさと城に帰れ」  
  俺はそう言って黄金の聖剣「人類の守護剣」を差し出す。  
  それをミヤモトはひったくるように受け取った。  
  が、しかし・・・!  
  「ぐがああああああああああああああ!! 重てえええええええええええええええ!!  
   手、手が千切れるうううううううううううううううううううう!!!!!!!」  
  突然、ミヤモトが叫び声を上げたのである。  
  「何言ってるんだ? こんなに軽いじゃないか?」  
  俺はそう言って、剣に押しつぶされそうになっているミヤモトから、軽々と聖剣を取り上げた。  
  「う、うぅ〜、ど、どうじでええええ」  
  ミヤモトが鬱陶しいすすり泣きの声を上げる。  
  「も、もしかしてご主人様こそが聖剣の使い手なんじゃないですか?」  
  と、そんなことを突然リュシアが口にした。  
  ん? どういうことだ?  
  「有名なおとぎ話ですので聞いたことがあります。聖剣は聖剣に選定された“担い手”にしか扱えません。  
   ただ、担い手が近くにいない場合、他人に運ばせるために、あえて台座から抜かれることがあるとか」  
  「ん?要するに俺が本来の聖剣に選ばれた勇者で、ミヤモトは俺に剣を渡すために選ばれた、ただの一般人だった、ってことか?」  
 
574 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/[age] 投稿日:2016/10/21(金) 13:06:44.62 ID:CLnhNNvV0.net 
  >>93  
  ゆ虐を外に出してはいけない(戒め)  
 
106 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/[] 投稿日:2016/10/21(金) 12:12:44.24 ID:yURzRkrI0.net 
  「ち、ちくしょう! 返せ! 返せよ! 俺の松坂大輔を返せ!!」  
  そう言って東尾修監督が泣きじゃくりながら俺に迫ってくる。  
  「いや、もちろん返すさ。ふう、まるで俺が弱い者イジメをしたみたいに思わるじゃないか。  
   そうだ、ちゃんと説明しておこうじゃない。皆さん! 俺はいじめをしてるわけじゃありませんよ!!」  
  俺はそう言って周りにイジメではないと大声で説明をする。  
  「や、やめろよ! 俺はイジメなんて受けてる訳じゃねえ!い、いいから返せよ!」  
  「だからそう言ってるんだ。いじめなんて最低の行為を俺はしてる訳じゃないから。  
   周りの人たちにも言っておかないと。皆さん! 断じて俺は東尾修監督君をイジメて泣かせた訳ではありませんからね!」  
  「うわあ! やめろよおお!!」と俺を制止しようとしてくる東尾修監督。  
  だが、俺は諦めずに「イジメではない」と念入りに宣伝する。  
  ふう、これくらいやっておけば勘違いはされないだろう。  
  「うう、ぐす、ぐす・・・許さねえ・・・許さねえぞ・・・工藤公康・・・。俺に公衆の面前で恥をかかせやがってええええ」  
  「別にお前の許しなんかいらん。だいたい何でお前みたいなゴミに許される必要があるんだ?  
   わけのわからないことを言ってないで、この剣を持ってさっさと城に帰れ」  
  俺はそう言って豪腕の投手「よく肥えたの松坂大輔」を差し出す。  
  それを東尾はひったくるように受け取った。  
  が、しかし・・・!  
  「ぐがああああああああああああああ!! 重てえええええええええええええええ!!  
   年俸が高いうううううううううううううううううううう!!!!!!!」  
  突然、東尾が叫び声を上げたのである。  
  「何言ってるんだ? こんなに軽いじゃないか?」  
  俺はそう言って、年俸に押しつぶされそうになっているライオンズから、軽々と松坂大輔を取り上げた。  
  「う、うぅ〜、ど、どうじでええええ」  
  ライオンズが鬱陶しいすすり泣きの声を上げる。  
  「も、もしかしてご主人様こそが松坂大輔の使い手なんじゃないですか?」  
  と、そんなことを突然今宮が口にした。  
  ん? どういうことだ?  
  「有名なおとぎ話ですので聞いたことがあります。松坂大輔は松坂大輔に選定された“担い手”にしか扱えません。  
   ただ、担い手が近くにいない場合、正式な球団に運ばせるために、あえてMLBを経由してからたどり着くことがあるとか」  
  「ん?要するに俺が本来の松坂大輔に選ばれた勇者で、ライオンズは俺に松坂大輔を渡すために選ばれた、ただの一般人だった、ってことか?」  
 
115 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/[] 投稿日:2016/10/21(金) 12:13:28.20 ID:YYcHWAO4d.net 
  「…もう、潮時のようですね」  
  ぽつりと、そう漏らしたのはエルフの女王エリンだった。エルフ特有の綺麗な瞳には憂色だけが浮かんでいる。  
  「マサツグ様、これ以上あなたにお仕えすることはできかねます」  
  「エリン、なにを言ってるんだ…?」  
  彼女の唐突な申し出に俺は呆気に取られてしまった。するとエリンのとなりに控えていた魔王、ラーラも口を開く。  
  「わしもじゃ。最近のマサツグ殿の振る舞いは目に余る」  
  「振る舞い、だと?」  
  一体こいつらはなにを言ってるんだ。俺の振る舞い? なにか悪いことをしたか? いや、していないはずだ。なのに、どうして。  
  混乱する俺に構わず、彼女たちは話し続ける。今度は精霊の神、シーだ。  
  「いくら元いた世界でいじめられていたとしても〜、それだけの理由で彼らを●してしまうのはやりすぎよ〜」  
  嗜めるような声を聞いた瞬間、俺の中で何かが弾けた。  
  「お前に、何がわかる!」  
  突然叫んだ俺にシーたちは身を竦める。それを見てわずかに心が痛んだが、しかしもう止まらなかった。  
  「あのクズどもにいじめられていた俺の気持ちがお前にわかるのか! 毎日毎日毎日毎日毎日からかわれて殴られて馬鹿にされて…ここでようやく力を得たんだ。復讐に使って何が悪い!」  
  息荒く喋り終えて、ふと気づく。エリンやラーラ、シーが俺を見る冷めた視線。それは、元いた世界で俺がミヤモトたちから向けられていた視線と同じものだった。  
  その時、視界の隅にある少女の姿が目にはいる。  
  「り、リュシア…」  
  救いを求めるように、俺は彼女へ手を伸ばす。しかし、  
  「…すみません、ご主人様」  
  リュシアは俺の手から逃れるように一歩下がった。まるで、汚物をみるかのような目で俺を見ながら。ぴしり、と俺の中で何かが砕けた音がした。  
  「なん、で…! なんでだ! お前ら全員俺が救ってやったじゃねえか! 俺がいなけりゃなにもできなかったくせに、それなのに!この俺を捨てるのか! この無能ども!」  
  「ご主人様は…変わってしまいました」  
  悲しげに呟くリュシア。しかし、意味がわからない。俺が変わった? そんなけない。俺は昔から変わらない。そのはずだ。そのはずなのに。  
  「そこまでだ」  
  半ば無意識でリュシアへ歩み寄ろうとした俺の前に、突如一人の男が躍り出る。それは、そいつは、俺が何よりも思い出したくない存在だった。  
  「…ミヤモト?」  
  「久しぶりだな、マサツグ…」  
  俺を見下ろし、ミヤモトは悲しそうに笑った。  
 
119 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/[] 投稿日:2016/10/21(金) 12:13:45.51 ID:JdrI1Jgm0.net 
  作者以外による引用が禁止って事はつまり  
 
132 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/[] 投稿日:2016/10/21(金) 12:15:23.59 ID:9Q5UXIAd0.net 
  >>119  
  わかった!  
  コピペ貼ってるのっ全員マサツグ様なんやっ!  
 
141 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/[] 投稿日:2016/10/21(金) 12:16:06.46 ID:YMDemMsa6.net 
  >>132  
  人間はみんな心のうちにマサツグ様を飼ってるんやぞ  
 
161 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/[] 投稿日:2016/10/21(金) 12:18:35.90 ID:fJkyHosN0.net 
  >>141  
  心のうちにチンフェ飼ってたりsyamu飼ってたりマサツグ様飼ってたり  
  人間の心はどうなってるんですかね…  
 
193 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/[] 投稿日:2016/10/21(金) 12:23:01.69 ID:W7tG+jJ5d.net 
  >>161  
  一番の悪は人間の心だという風潮一理ある  
 
123 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/[] 投稿日:2016/10/21(金) 12:14:07.89 ID:CMgSpwLQd.net 
  表現の自由…というものを知っていますか。  
 
125 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/[] 投稿日:2016/10/21(金) 12:14:19.16 ID:XLfnf8w3a.net 
  ミヤモト「マサツグ!しっかりしろ目を覚ませ!」  
  トリタ「ダメだ完全に夢の世界に取り込まれちまってる……」  
 
158 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/[] 投稿日:2016/10/21(金) 12:18:08.52 ID:irmSNk7qp.net 
  ??「ふむ、代名詞を使ってみてはいかがかな?」  
  村人「代名詞?いったい何ですかそれは?」  
 
160 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/[] 投稿日:2016/10/21(金) 12:18:32.76 ID:hls8Sd3mp.net 
  マサツグ様叩かれてるけどイジメとか嫌がらせの描写に関しては割と丁寧に書けてるよな  
 
176 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/[] 投稿日:2016/10/21(金) 12:20:26.36 ID:irmSNk7qp.net 
  お前らが虐めるから  
  マサツグ様の心が折れてエタってもーたやんけ  
 
181 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/[] 投稿日:2016/10/21(金) 12:21:13.70 ID:IotZDnp60.net 
  >>176  
  なんJが目をつける前から止まってるぞ  
 
198 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/[] 投稿日:2016/10/21(金) 12:23:48.42 ID:O+FIxeme0.net 
  >>176  
  現実世界でミヤモトに見つかって半●しされた説とクラスメイト虐●して満足した説がある  
 
184 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/[] 投稿日:2016/10/21(金) 12:21:55.62 ID:ZFW2hGwep.net 
  最近コレ流行ってるけどなんなん?  
 
191 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/[] 投稿日:2016/10/21(金) 12:22:48.55 ID:4cgRekWi0.net 
  >>184  
  異世界で孤児院を開いたけど、なぜか誰一人巣立とうとしない件  
   
  作者:初枝れんげ  
   
  カースト底辺高校生の直見真嗣(なおみ・まさつぐ)は異世界からのクラス召還に巻き込まれてしまう。  
  だが、呼び出した王様から早々に「こいつはへぼスキルしかないから不要」と切り捨てられ、誰もやりたがらない孤児院の運営を押し付けられてしまう。  
  だが、そんな彼の持っていたスキルはもちろんチートだった上に、なぜか続々と孤児院には不遇だけど可愛い女の子たちが集まってくるのであった。  
  彼は自分を頼ってくるいたいけな少女たちを「守る」ために、今日も周囲の権力者や権威、かつてのクラスメイトたちを蹂躙しつつ、孤児院の運営にいそしむのであった。  
 
365 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/[] 投稿日:2016/10/21(金) 12:39:06.74 ID:Jdj3POixd.net 
  >>191  
  これほんまかつてのクラスメートを虐●する理由がないねんな  
  基本はやれやれ系主人公なのにクラスメート関わると一瞬で憎悪の感情に支配されるから怖い  
 
187 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/[] 投稿日:2016/10/21(金) 12:22:12.27 ID:vqZsx9GWr.net 
  普通さチートに目覚めたら自分以外も目覚めてるんじゃないかって考えにならんかね?  
  どこにでもいる高校生とか言ってるくせになんでチートは受け入れるんや  
 
199 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/[] 投稿日:2016/10/21(金) 12:23:54.18 ID:9sIZiR+/r.net 
  異世界人もなんで高校生なんか呼び出すんや  
  もっと有能な官僚とか呼び出せばええやろうに  
 
203 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/[] 投稿日:2016/10/21(金) 12:24:24.26 ID:88Its5Cq0.net 
  >>199  
  即戦力より素材型がほしかったんやろ…  
 
216 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/[sage] 投稿日:2016/10/21(金) 12:25:48.07 ID:HI9XBzH9x.net 
  >>199  
  何期目かの議員当選果たしたおはDが召喚されて国とる短編あったで  
 
211 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/[] 投稿日:2016/10/21(金) 12:25:06.53 ID:2azTorcea.net 
  マサツグ様の拳は人間を超えている。  
  自身のダメージからそう痛感しながらも、何処か楽しくて仕方なかった。  
   ふらつく足で大地を踏み締め、視線を走らせた先で、既に拳が迫っていた。  
   間一髪、それを避ける。  
   受けて耐えられるとは思わない。  
   この人間の拳は、もうその領域を超えている。  
   反撃する。  
   空気を切り裂く拳。  
   なんてことはない。単なる空振りだ。  
   一瞬の硬直を突いて、反撃への反撃。  
   受けざるを得ない。  
   重すぎる打撃。軋む。  
   殴り返す。  
   殴り返される。  
   次は蹴り。  
   拳にこだわる。  
   殴る。  
   受け。  
   掴み。  
   流し。  
   撃。  
   打。  
   打――。  
 
213 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/[] 投稿日:2016/10/21(金) 12:25:16.96 ID:IotZDnp60.net 
  この手のヤバいやつって女主人公は見かけへんな  
 
218 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/[] 投稿日:2016/10/21(金) 12:25:53.99 ID:T0JnErnkd.net 
  >>213  
  女の心情描けんからな  
 
234 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/[] 投稿日:2016/10/21(金) 12:27:10.01 ID:IotZDnp60.net 
  >>218  
  女なら描けるやろ  
  おらんってことかな  
 
230 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/[] 投稿日:2016/10/21(金) 12:26:44.19 ID:SYC3Rms6a.net 
  >>213  
  根暗自己中いじめられっ子が女の心情描写なんか書けるわけないだろ!  
 
214 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/[] 投稿日:2016/10/21(金) 12:25:22.91 ID:9Q5UXIAd0.net 
  マサツグ様の作者のツイッターみたらフォロワー3人しかいなくて悲しくなった  
 
221 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/[] 投稿日:2016/10/21(金) 12:26:02.90 ID:Y+q+fbmLd.net 
  嘘だけどなろうのせいで魔装機神が素直に楽しめなくなったわ  
 
245 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/[] 投稿日:2016/10/21(金) 12:27:50.69 ID:irmSNk7qp.net 
  >>221  
  ダンバインのパクリやろあんなの  
 
225 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/[] 投稿日:2016/10/21(金) 12:26:19.92 ID:3O/qDPZex.net 
  これがなろう累計4位だ  
   
   
   その瞬間、教室の男子生徒の大半から舌打ちやら睨みやらを頂戴する。女子生徒も友好的な表情をする者はいない。無関心ならまだいい方で、明からさまに侮蔑の表情を向ける者もいる。  
   
   極力意識しないように自席へ向かうハジメ。しかし、毎度のことながらちょっかいを出してくる者がいる。  
   
  「よぉ、キモオタ! また、徹夜でゲームか? どうせエロゲでもしてたんだろ?」  
  「うわっ、キモ〜。エロゲで徹夜とかマジキモイじゃん〜」  
   
   一体何が面白いのかゲラゲラと笑い出す男子生徒達。声を掛けてきたのは檜山大介ひやまだいすけといい、毎日飽きもせず日課のようにハジメに絡む生徒の筆頭だ。  
  近くでバカ笑いをしているのは斎藤良樹さいとうよしき、近藤礼一こんどうれいいち、中野信治なかのしんじの三人で、大体この四人が頻繁にハジメに絡む。  
   
   檜山の言う通り、ハジメはオタクだ。と言ってもキモオタと罵られるほど身だしなみや言動が見苦しいという訳ではない。  
  髪は短めに切り揃えているし寝癖もない。コミュ障という訳でもないから積極性こそないものの受け答えは明瞭だ。大人しくはあるが陰気さは感じさせない。  
  単純に創作物、漫画や小説、ゲームや映画というものが好きなだけだ。  
   
   世間一般ではオタクに対する風当たりは確かに強くはあるが、本来なら嘲笑程度はあれど、ここまで敵愾心を持たれることはない。  
  では、なぜ男子生徒全員が敵意や侮蔑をあわらにするのか。  
 
268 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/[] 投稿日:2016/10/21(金) 12:29:30.73 ID:cK2B2srXa.net 
  >>225  
  自己観察できてない定期  
  客観的に見たらキモオタ定期  
 
300 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/[] 投稿日:2016/10/21(金) 12:32:59.15 ID:3O/qDPZex.net 
  >>268  
   檜山の言う通り、ハジメはオタクだ。と言ってもキモオタと罵られるほど身だしなみや言動が見苦しいという訳ではない。  
  髪は短めに切り揃えているし寝癖もない。コミュ障という訳でもないから積極性こそないものの受け答えは明瞭だ。大人しくはあるが陰気さは感じさせない。  
  単純に創作物、漫画や小説、ゲームや映画というものが好きなだけだ。  
   
   
  って、作者が言ってるんだよなあ  
 
246 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/[] 投稿日:2016/10/21(金) 12:27:58.45 ID:3eBqUPvCp.net 
  そろそろマサツグ様の戦闘シーンもハラデイ  
 
290 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/[] 投稿日:2016/10/21(金) 12:31:37.70 ID:Epn8qpGC0.net 
  >>246  
  と、次の瞬間、黒装束の何者かが俺に突然襲い掛かって来た。だが、俺はその動きを完全に目で追っていた。  
  そして、相手が振りかざしてきた剣をあっさりと奪い取ると、返す刀であっさりと返り討ちにしたのである。もちろん、大事なポトフもお皿からこぼさないよう細心の注意を払いながらである。  
  すると、どこからか驚きの声が聞こえてきた。  
  「ば、馬鹿な!我らバルク王国は大陸でも最強の密偵部隊と言われているんだぞ!? それをこうもあっさりと!?」  
  「おい、こっちは夕飯時なんだ。今なら許してやるから、さっさとこの死体を持って帰れ」  
  「馬鹿にしやがって! どっちにしても見られたからには生かしてはおけない! 全員でかかれ!!」  
  そして10人くらいの集団が襲いかかってくる。だが、俺は掛かって来た全員を一瞬で全滅させた。スローリーすぎてあくびが出るな。  
  「ば、馬鹿な!わ、我らバルク王国の諜報部隊が・・・。お、俺が死んだらバルク王国の情報を管轄する者がいなくなる。国が、祖国が本当に滅亡してしまう。に、逃げなくては! 覚えていろよ!!」  
  そう言って逃げようとするが、暗●者をあっさりと逃がすようなお人好しではない。俺はあっさりと居場所を看破すると、そちらへ向かって敵から奪った剣を投擲する。  
  「く、くそう・・・わが祖国が・・・」  
  そんな言葉を残して、バルク王国とやらの諜報部隊最後の一人はあっさり死んでしまった。  
 
247 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/[] 投稿日:2016/10/21(金) 12:28:07.38 ID:usJKuvfm0.net 
  最近オメガスレ見ないな  
 
255 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/[] 投稿日:2016/10/21(金) 12:28:34.89 ID:jW8h2veoa.net 
  >>247  
  オメガくん再評価されつつあって草  
 
257 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/[sage] 投稿日:2016/10/21(金) 12:28:45.29 ID:zubQXOPnd.net 
  ふと彼ーーマサツグ様ーーが目を覚ますと見知らぬ天井が目に入る。  
  保健室にありそうなベッド、清潔感漂う白い床。  
  「シー……?リュシア……?どこに行ったんだ……それにここは……?」  
  ベッドから降り、部屋を出ようとする。しかし開かない。いくらやっても、だ。  
  「俺には力があるんだ!なのに何で」  
  「政治も!科学も!女も!全て優れたこの俺が何故!何故何故何故ッ!」  
  すると、白い服を来た女性複数と男性数人が扉の前に立っている。  
  「出せ!ここを開けろ!俺を誰と思っている!マサツグ様だぞ!」  
   
  「先生、またこの患者暴れてますね」  
  「分かった、いつもの打っておけば良い収まるだろう」  
  そして扉が開いたと同時に彼は闇に落ちていった。  
 
265 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/[] 投稿日:2016/10/21(金) 12:29:11.41 ID:9ArcxVF40.net 
  タイトル:『魔族に支配された村で大好きな女の子が生贄にされそうになってるから女装して身代わりになったハーフエルフ美少年がミノタウロスチ○ポで性奴隷化した上に大好きな女の子の前でケツアクメをキメさせられる話  
  作者:藻中こけ  
  短編  
   
  魔族に支配された村で大好きな女の子が生贄として捧げられそうになってるから女装して身代わりになったハーフエルフ美少年がミノタウロスチ○ポで性奴隷化した上に大好きな女の子の前でケツアクメをキメさせられる話です  
 
282 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/[] 投稿日:2016/10/21(金) 12:30:52.80 ID:YegTNOQ8a.net 
  なんか気持ち悪くない?マサツグ様  
 
287 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/[sage] 投稿日:2016/10/21(金) 12:31:18.18 ID:erSa0gAqd.net 
  夜桜甘夢  
  ・椅子とテーブルがない世界  
  ・金貨を10枚ずつまとめて数えられない  
  ・畑に砂糖をまく  
  ・鎧を脱いで身軽になる  
  ・鉄は火に弱い  
  ・貴族と奴隷と農民で三勤務労働制  
  ・氷に塩をかけると融解熱で氷は溶ける  
  ・二階の部屋に突っ込んできたトラックに潰されて死ぬ  
   
  ruler  
  ・オレンジボール  
   
  ゆゆぽ  
  ・彼我の戦力差5000対300の包囲殲滅陣  
  ・「敵接近! 5秒後に接触。敵戦力分析と指示をくれ!」  
   
  arandora  
  ・肉の片面焼き  
   
  初枝れんげ  
  ・国などより俺のほうが偉いのだから奴隷制度は認めないけどお前は奴隷になれ  
  ・マサツグ様大好きミヤモト蛆虫  
   
  栗鼠  
  ・金貨バラマキによりリンゴが一個金貨200億枚の値段  
   
  松尾昇  
  ・おまけの中身  
 
289 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/[sage] 投稿日:2016/10/21(金) 12:31:33.96 ID:wx0j3Ydhd.net 
  なろうって中高生の妄想垂れ流しスペースなんか  
 
298 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/[] 投稿日:2016/10/21(金) 12:32:25.32 ID:bM8H5huYM.net 
  >>289  
  作者も読者も30代やぞ  
 
294 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/[] 投稿日:2016/10/21(金) 12:32:05.40 ID:2azTorcea.net 
   空気と大地を震わせる凄まじい攻防が繰り広げられている。  
   互いに全く退くことなく打ち合っているのだ。  
   一撃が即死となるミヤモトの攻撃を受け流し続けるマサツグ様に対し、洗練された一撃を身に受けながらも耐え抜くミヤモト。  
   いずれも尋常ではない強さだった。  
   息継ぎも無く、このまま永遠に続くとすら錯覚するような攻防は、しかし当然のように衰えを見せる。  
   幾層にも重ねられた両者の痛みと疲労。  
   汗と血の混じった物が体温で蒸発して湯気となる。  
   常軌を逸した緊張の連鎖の途中で、全く当然のこととしてミヤモトの集中力がほんの僅かにほつれた。  
   隙を逃さずマサツグ様の蹴りが唸る。  
   ミヤモトは首を狙うそれを腕で守った。  
   骨の軋む衝撃。  
   しかし、それで終わらなかった。  
   防御した腕が不意に引っ張られる。  
   何事かと視線を走らせれば、手の指がマサツグ様の足の指によって絡め取られていた。  
   そのまま蹴り脚を戻す勢いで、掴んだ腕を捻り上げ、体勢を崩す。ミヤモトは背中から地面に激突した。  
   マサツグ様は、足の指で投げ技を行ったのだ。  
   
   
  「拙……っ」  
 
313 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/[] 投稿日:2016/10/21(金) 12:34:12.66 ID:iHKze6s+M.net 
  マサツグ様のタイトルって何や?  
 
314 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/[] 投稿日:2016/10/21(金) 12:34:16.52 ID:YMDemMsa6.net 
  「大型肉食恐竜型ハンターさん……もうダメだ。肥料を探したけど全部使い切って無くなってる。肥料が無い以上農作物が収穫できない」  
   小型獣型ハンターが私たちの元へと駆け寄ってそう告げる。その言葉に大型肉食恐竜型ハンターは溜め息を吐いた。  
  「はぁ・・・低レベル過ぎる」  
  「何が低レベルだ! 殴らずにどうやって勝つ気だ!」  
  「いえ、ここには椅子やテーブルが見掛けないようなので疑問に思いまして」  
   「イス? テーブル? そんな言葉、聞いたことがありませんが……」  
   理論家の小型獣型ハンターでさえ、気付いて無い様だ。  
  「とりあえずこの植物で試してみるか」  
  大型肉食恐竜型ハンターは適当な草を選んで茎を切った。  
   ビュッ、ビュッ、ビュッ、ビュッ、ビュッ―――。  
  すると草は溶けてオレンジのようにどろりとオレンジボールになった。  
   「なんだ……コレ?」  
   「知っているかい? 今、オレンジボールが一個、金貨200億枚の値段なんだ。これ小学生レベルの知識だよ」  
  「…は?」  
   ふむ、やはり知らんか。もっともそれは仕方のない話なのかもしれない。  
  「あのー、少し聞くけど、いい?」  
   大型肉食恐竜型ハンターはなるべく失礼のない話し方で言った。  
  「何かな?」とマサツグ。  
   「えっとだね……土に金貨を撒くのはどうだろうか」  
   「金貨……ですか? アレが肥料になると……!」  
   「大型肉食恐竜型ハンターの案は悪くない。だが、一つ肝心な事を忘れている」  
   「金貨を撒けばミヤモトとマツオ(蛆虫)が集まりおまけの中身が荒らされてしまう」  
   自分の意見の欠点を指摘され頷く大型肉食恐竜型ハンター。だが、その可能性も考慮していたのか、打開策を明示する。  
   「それなら疾風戦術を取ろうと思う。みんな甲冑を脱ぎ捨ててくれ」  
   「勝算は?」  
  「僕の読みどおりに戦局が動いてくれれば、九割ほどで」  
     
  「彼我の戦力差、出ました! 人間軍、およそ300。魔物軍、およそ5000! 5秒後に接触。敵戦力分析と指示をくれ!」  
 
316 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/[] 投稿日:2016/10/21(金) 12:34:29.12 ID:KMG8QrdAa.net 
  そういやなんjやと表現がくどすぎるとか修飾が無駄扱いされるけど  
  小説ってそういうもんやと思うけどおかしいか?  
  この前の村上春樹の時もそうやけど彼女は恋をしたってだけではあかんやろ  
  文の巧拙はおいといての話な  
 
348 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/[] 投稿日:2016/10/21(金) 12:37:04.52 ID:1GpzzuVvd.net 
  なろう作者「俺はこのトラウマプレートが、秒速490mの357マグナム弾を止めてくれると信じている。 自分は身動きせず、怯まないと信じている」  
 
360 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/[] 投稿日:2016/10/21(金) 12:38:31.96 ID:lH1mGvKsd.net 
  「はひっ、ひぎっ、ひいいいいんっ! 出てるぅ! お尻の穴っ、精液でタプタプにされる! メスマ○コにされるのおおおっ! おほっ、おおおおおっ! イクッ、みんなに見られてるのにっ、オリヴィアに見られてるのにぃっ! 女の子みたいにイっちゃうううううっ!」  
   絶頂を迎えたジャンの口から卑猥な叫び声が響き渡ると同時、ジャンのにく○うも精を放った。  
   尻穴からダラダラと精液を垂らしながら、快感に蕩け切った至福の表情を浮かべるジャン。  
  「あ……あ……」  
   そんな姿を見て、オリヴィアはもうジャンが二度と自分のもとへは戻ってこないことを悟り、言葉を失って涙を流した。  
  「僕、完全にメスになっちゃったよぉ……ごめんね……オリヴィア……約束守れなくて、ごめんね……あへっ、あへへぇ…………」  
   壊れたように謝罪の言葉を繰り返すジャンの声にも、抑えきれない快楽がにじみ出ていた……。  
 
363 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/[] 投稿日:2016/10/21(金) 12:38:56.57 ID:EOX8y03gp.net 
  ところで一騎当千がまかり通る世の中に兵隊なんか要るんか?  
 
374 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/[] 投稿日:2016/10/21(金) 12:39:50.44 ID:2azTorcea.net 
  直感的にミヤモトは悟る。  
   しかし、もう出した拳は止められない。  
   何も考えず、加速させるしかない。  
   当たれば首から上を血煙に変えてしまうであろう剛拳が、マサツグ様の眼前にまで迫る。  
   拳と頬が触れ合った瞬間、動いた。  
   高速の拳打に合わせて首を捻り、直撃を避けながらその腕を掴み取る。  
   同時に跳び付きの要領で両脚が地から離れ、片方をミヤモトの後頭部に引っ掛けた。  
   そして残された脚は、顎目掛けて掬い上げるように膝蹴りとして繰り出される。  
   全ての動作が、一瞬の内に淀みなく行われた。  
   腕を捕らえられ、両脚が虎の顎のように挟み込もうと迫る瞬間、ミヤモトは総毛立つほどの死を予感した。  
   左脚で後頭部を押さえつけ、右脚の膝が顎をかち上げて、砕く。  
   鈍く凄惨な音が響いた。  
   崩れ落ちるミヤモトの首を支点にして上を取り、そのまま捕らえた右腕を捻り上げて容赦なく肩まで破壊する。  
   地に伏した頭部から夥しい血が流れ、地面を赤く染めた。  
   怒涛の如く続いた死闘が止まる。  
   決着の形となったその壮絶な光景に、誰もが言葉を忘れた。  
   この世界に知る者など一人としていない、マサツグ様が繰り出した技。  
   その名を『虎王(こおう)』と言う。  
   即ち、それが極まったこの形こそ――。  
   
   
   虎 王 完 了。  
 
383 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/[] 投稿日:2016/10/21(金) 12:40:53.13 ID:oyKY+p6z0.net 
  >>374  
  まんま刃牙やんけ  
 
388 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/[] 投稿日:2016/10/21(金) 12:41:06.96 ID:9CGrPTHe0.net 
  エリン  
  シー  
  リュシア  
   
  どいつもこいつも口悪くて草  
  マサツグ様に脅されてるんだろうか  
 
393 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/[] 投稿日:2016/10/21(金) 12:41:32.87 ID:nFKjyIPFd.net 
  ミヤモト→●す  
  ミヤモトの取り巻き→●す  
  先生や不良に媚び売ってるインテリ軍団→●す  
  トリタ→●す  
  トリタの連れの女→●す  
   
  うーんこのシリアルキラー  
 
398 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/[] 投稿日:2016/10/21(金) 12:41:49.95 ID:IotZDnp60.net 
  主人公は無双してるけど、周りが負けていくからどうしようもないみたいな立見式にしたら面白く無双できるんちゃう?  
 
646 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/[] 投稿日:2016/10/21(金) 13:16:16.28 ID:Q1ImKaIs0.net 
  >>398  
  銀英伝だぞ  
 
675 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/[] 投稿日:2016/10/21(金) 13:20:12.48 ID:b4gb8Lr70.net 
  >>646  
  ヤン・ウェンリーて女に奥手なところ以外はなろう主人公みたいなもんやろ  
  嫌々ながら策を練ったら何度も勝ってしまって評価がどんどん上がっていく。やれやれ参ったな…みたいな  
 
670 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/[] 投稿日:2016/10/21(金) 13:19:18.71 ID:YYcHWAO4d.net 
  >>398  
  ヤンウェンリーかな?  
 
405 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/[] 投稿日:2016/10/21(金) 12:43:08.37 ID:qQ2pbJDVd.net 
  とりあえず平均と副官と用務員と苦労譚は更新分まで読んで面白かった  
  完結済でなんかええのない?  
 
453 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/[sage] 投稿日:2016/10/21(金) 12:48:19.22 ID:HI9XBzH9x.net 
  >>405  
  女主人公でも読めるなら  
  あるハーフエルフの生涯  
  とかどうや  
  この作者の作品だいたい読めるわ  
 
411 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/[] 投稿日:2016/10/21(金) 12:43:43.26 ID:Epn8qpGC0.net 
  「マサツグ! 今は幾らでも吠えるがいい! なぜなら、お前はすぐにでもこの俺を怒らせたことを後悔するんだからなああ!!!  
  てめえの持ってるもんは全て俺のもんだ!!聞いて驚け! 俺のスキルは神から与えられしレアスキル『聖剣使い』だあああああああああああああああ!!!!!」  
  奴はそう言って、何もない空間からひとふりの剣を取り出したのである。それは黄金色の刃を持つ魔力を帯びた剣であった。  
  だが、俺としては「ふーん」という程度だ。  
  正直どうでもいい。  
  だが、それが態度に出てしまったのだろう  
  そんな俺の興味なさげな反応にミヤモトは更に青筋を立て、ムキになってまくし立ててきた。  
  「そんな落ち着いてられるのも今のうちだ! 俺は神の使徒のみが使えた伝説の聖剣を使うレアスキルを持っているんだ!  
  つまり、伝説の大英雄と同じ力が扱えるって訳だ! この黄金剣は宝物庫に眠っていたもので、1000年前に勇者が唯一扱い、魔王を屠ったという聖剣『人類の守護剣』だ!  
  だが、他の者が使うことはついぞ出来なかった! 石の台座から抜けなかったからだ! そういうことだ! 持つことさえ許されない選定の剣だったってわけだ!!  
  それを俺は台座から抜いた! そして使うことが出来た! 誰にも使えなかった聖剣を、召喚された新しき勇者である俺だけが、1000年の時を越えてついに台座から抜くことができたんだ!  
  無論、抜けた後も俺以外の奴は持つことすらできない! 俺以外が持てばたちまち凄まじい重量になり、とても持つことができないから・・・」  
  「へえ、けっこういい剣じゃん」  
  ひょい、と俺は演説中のミヤモトに近づいて、あっさりとその剣を掴み上げたのである。  
 
417 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/[] 投稿日:2016/10/21(金) 12:44:21.69 ID:O+FIxeme0.net 
  最近セブンセンス話題にならないけど飽きられたのか  
 
420 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/[] 投稿日:2016/10/21(金) 12:44:50.50 ID:Dz0F1TTv0.net 
  学校のクラス内カーストですら最底辺だった人間が無双してちやほやされる異世界って  
  よく今までその異世界の文明滅びる事なく存続してこれたな  
 
433 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/[] 投稿日:2016/10/21(金) 12:45:59.39 ID:YMDemMsa6.net 
  >>420  
  両面焼きの世界とかずっと生焼けの肉食ってたんやで?  
  食中毒不可避  
 
430 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/[] 投稿日:2016/10/21(金) 12:45:48.69 ID:2azTorcea.net 
  激痛の中でミヤモトは目を覚ました。  
   束の間、意識を失っていたらしい。  
   戦いの中で気絶するなど、本当に随分と久しぶりのことだった。  
   しかし、懐かしむ気など頭の片隅にさえなかった。  
   脱力した全身に、意識は戻っても力は戻らない。それほど打ちのめされていた。加えて、完全に押さえ込まれている。  
   ミヤモトはすぐ傍にいるマサツグ様を意識した。  
   追い詰められた状況で、敵である彼を憎んだり疎ましく思う気持ちは全く湧かなかった。  
   言葉に出来ない程疲労した体の中で、ただ必死に訴えかけた。  
   
   
   ――すまないっ。  
   ――すぐに起きる。  
   ――まだ駄目になっちゃいない。  
   ――まだまだ、愉しめるさ。俺の身体は。なあっ!   
   
   
  「ぉ……おっ、おぁ嗚呼ああああああああああああああぁっ!!!」  
   
   
   もはや雄叫びですらない。悲鳴のような絶叫を上げて、ミヤモトは死に掛けていた肉体を叩き起こした。  
   身体が軋みを上げる。無視した。  
   後頭部に体重を乗せられ、右肩は破壊されて関節が完全に極まっていたが、どうでもよかった。  
   決して軽くはないマサツグ様を担ぎ上げるように、そのまま立ち上がった。  
   声こそ上げないが、頭上から驚愕の様子が伝わってくる。  
   
   
   ――そうか、驚いてくれるか。  
   ――私は、まだお前を脅かす敵で在れるのか。  
 
456 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/[] 投稿日:2016/10/21(金) 12:48:37.45 ID:s6GmNuM/a.net 
  160cmちょっとをクソチビだと認識してなかったり、いじめ描写でチビ関連出てこないってことは現実ではチビ弄りはされてないってこと?  
  いじめ受けとるのにそれは有り得へんやろから160cmちょっとでもチビ認識されないくらいの年齢なんかな  
 
486 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/[] 投稿日:2016/10/21(金) 12:52:50.59 ID:SYC3Rms6a.net 
  なろうスレで一番気持ち悪い人種はオススメやで〜とかオススメ教えて〜とか言い出す奴  
 
501 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/[] 投稿日:2016/10/21(金) 12:55:35.32 ID:rsy2rFAip.net 
  なろうバカにしてたけど謙虚堅実が普通に面白くて叩けなくなったわ  
 
514 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/[sage] 投稿日:2016/10/21(金) 12:57:16.66 ID:zcZSqC3Gd.net 
  >>501  
  そら累計2位やもん(他の累計から目をそらしつつ)  
 
502 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/[] 投稿日:2016/10/21(金) 12:55:37.34 ID:sS0Ya+UB0.net 
  みんなマサツグさま裏切って宮本が最後に登場するやつ大好き  
 
532 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/[] 投稿日:2016/10/21(金) 12:59:22.70 ID:Q1xiqIbHd.net 
  >>502  
  「…もう、潮時のようですね」  
  ぽつりと、そう漏らしたのはエルフの女王エリンだった。エルフ特有の綺麗な瞳には憂色だけが浮かんでいる。  
  「マサツグ様、これ以上あなたにお仕えすることはできかねます」  
  「エリン、なにを言ってるんだ…?」  
  彼女の唐突な申し出に俺は呆気に取られてしまった。するとエリンのとなりに控えていた魔王、ラーラも口を開く。  
  「わしもじゃ。最近のマサツグ殿の振る舞いは目に余る」  
  「振る舞い、だと?」  
  一体こいつらはなにを言ってるんだ。俺の振る舞い? なにか悪いことをしたか? いや、していないはずだ。なのに、どうして。  
  混乱する俺に構わず、彼女たちは話し続ける。今度は精霊の神、シーだ。  
  「いくら元いた世界でいじめられていたとしても〜、それだけの理由で彼らを●してしまうのはやりすぎよ〜」  
  嗜めるような声を聞いた瞬間、俺の中で何かが弾けた。  
  「お前に、何がわかる!」  
  突然叫んだ俺にシーたちは身を竦める。それを見てわずかに心が痛んだが、しかしもう止まらなかった。  
  「あのクズどもにいじめられていた俺の気持ちがお前にわかるのか! 毎日毎日毎日毎日毎日からかわれて殴られて馬鹿にされて…ここでようやく力を得たんだ。復讐に使って何が悪い!」  
  息荒く喋り終えて、ふと気づく。エリンやラーラ、シーが俺を見る冷めた視線。それは、元いた世界で俺がミヤモトたちから向けられていた視線と同じものだった。  
  その時、視界の隅にある少女の姿が目にはいる。  
  「り、リュシア…」  
  救いを求めるように、俺は彼女へ手を伸ばす。しかし、  
  「…すみません、ご主人様」  
  リュシアは俺の手から逃れるように一歩下がった。まるで、汚物をみるかのような目で俺を見ながら。ぴしり、と俺の中で何かが砕けた音がした。  
  「なん、で…! なんでだ! お前ら全員俺が救ってやったじゃねえか! 俺がいなけりゃなにもできなかったくせに、それなのに!この俺を捨てるのか! この無能ども!」  
  「ご主人様は…変わってしまいました」  
  悲しげに呟くリュシア。しかし、意味がわからない。俺が変わった? そんなけない。俺は昔から変わらない。そのはずだ。そのはずなのに。  
  「そこまでだ」  
  半ば無意識でリュシアへ歩み寄ろうとした俺の前に、突如一人の男が躍り出る。それは、そいつは、俺が何よりも思い出したくない存在だった。  
  「…ミヤモト?」  
  「久しぶりだな、マサツグ…」  
  俺を見下ろし、ミヤモトは悲しそうに笑った。  
 
579 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/[] 投稿日:2016/10/21(金) 13:07:23.49 ID:aIEeeF5g0.net 
  >>532  
  これだったら普通にチーレムしてた方がええわ  
  ミヤモト氏ね  
 
583 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/[] 投稿日:2016/10/21(金) 13:08:37.45 ID:YMDemMsa6.net 
  >>579  
  アンチ乙  
  マサツグ様はチーレムよりミヤモトと一緒にいるときの方が感情豊かだったから  
 
699 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/[] 投稿日:2016/10/21(金) 13:24:13.13 ID:GEJdxYQs0.net 
  >>532  
  これマサツグ様のオリジナル?  
  誰かが書き直ししたみたいなやつ?  
 
707 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/[sage] 投稿日:2016/10/21(金) 13:24:59.89 ID:zubQXOPnd.net 
  >>699  
  マサツグ様スレで生まれたのやで  
 
509 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/[] 投稿日:2016/10/21(金) 12:56:37.87 ID:VuvocX1v0.net 
  こうやってさ  
   
  楽しい?  
  己の危害の及ばん範囲から好き放題吊るし上げてさ  
  腹立つねんそうゆうの  
   
  いくら気持ち悪くてもさ、お前らには出来んやろ?こうやって発信してとりあえず自分の何かを見てもらうって  
   
  そうやって一生カゲからネチネチ楽しんでろや腹たつ  
  ●したろかホンマボケが  
 
519 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/[] 投稿日:2016/10/21(金) 12:57:59.71 ID:PRx+e3tz0.net 
  れんげ先生が電撃復帰して、マサツグがポルポト以上のキチガイ独裁者となった世界で  
  クラスメイトや転生先の住民が一致団結してマサツグ打倒を目指す第二章始まったらどうするんや  
 
556 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/[] 投稿日:2016/10/21(金) 13:03:55.30 ID:2azTorcea.net 
  周囲の熱に浮かされ、最初にマサツグ様達に絡んだイシジマが擦り寄ってきた。  
   
  「ありゃあ、もう死にかけでさぁ。後始末は一つ、俺に任せて……」  
   
   ミヤモトは無言で裏拳を叩き込み、イシジマをはるか彼方へ吹き飛ばした。  
   耳障りな戯言を最後まで許す余裕は、今のミヤモトにはなかった。  
   戦闘で昂ぶった怒気と●気が混じり合い、騒ぎ立てていた周囲を一睨みで圧倒する。  
   
  「ごちゃごちゃうるせえ……邪魔する奴は、はらわた全部掴み出すぞ!!」  
   
   その一喝で、浮かれていた周囲は黙り込んだ。  
   周りの持ち上げる『決着』など無意味だった。  
   状況の不利有利を語るなど不毛にも程がある。  
   目の前の脆弱なはずのいじめられっ子は、いじめっ子と対等に渡り合うという前代未聞の所業を既に為しているのだ。  
   安易な予想や、それによる油断など許されるはずがないことはミヤモト自身が身に染みて理解していた。  
   
  「……こいつは正真正銘、俺のとっておきだ」  
   
   残された全身の力を左拳に集中させ、握り込む。  
   
  「人間相手に本気で使うのは、お前さんが最初で最後さ」  
   
   切り札などと出し惜しみするような性格ではない。  
   ただ、全身全霊を賭けた一撃とするには最も相応しい技だとミヤモトは考えたのだ。  
   拳を構えるだけで周囲が圧迫される。  
   本当の決着は、この一撃でつく――。  
   全ての者がそう無意識に確信するほどの力が、ミヤモトの左拳に収束されていった。  
   傍から見る者には無意味な抵抗としか思えないマサツグ様の構えを、一切の油断無く睨み据える。  
 
580 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/[] 投稿日:2016/10/21(金) 13:08:08.72 ID:Atr72gsp6.net 
  >>556  
  おう真地霊殿編あくしろや  
 
799 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/[age] 投稿日:2016/10/21(金) 13:37:41.19 ID:CLnhNNvV0.net 
  >>580  
  何の話や  
 
564 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/[] 投稿日:2016/10/21(金) 13:05:24.09 ID:TX540mur0.net 
  これマサツグ様のステマと違うんか?  
 
570 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/[] 投稿日:2016/10/21(金) 13:05:48.22 ID:Epn8qpGC0.net 
  「あっ、そうですね、上級問題として、計算問題なんかもありますが、それでいかがでしょうか?」  
  「計算か、あまり得意ではないが、それで構わないぞ?」  
  「そうですか? くす、はい、それでは問題です。11×99はいくらになるでしょうか? 制限時間は・・・」  
  「1089だな」  
  「えっ!?」  
  あれ、違ったかな? うーん、だがいくら考えても1089だよな?  
  「す、すごい・・・」  
  ん? なんだか、すごい、っていうセリフが聞こえたようだが・・・。きっと、気のせいだな。  
  「で、ではナオミ様、1438×1155はいくつでしょうか? これは難しいので制限時間は、そうですね、3分で・・・」  
  「1660890だな」  
  「なっ!?」  
  俺が一瞬で答えると、シルビィがあっけにとられたような声を上げた。さっきから一体どうしたっていうんだ?  
  「ナ、ナオミ様はもしや天才でいらっしゃるのですか?」  
  「へ?」  
  「ご主人様、すごい! 一瞬であんな難しい計算を解いてしまうなんて」  
  「強さだけではなくて、頭も良いなんて、マサツグ様は本当に完璧超人ですね!!」  
  「文武両道っていう言葉はきっとマサツグさんのためにあるのね〜」  
  少女たちも俺を褒めてくる。  
  うーん、まあ、確かに俺は地球にいた頃でも、普通に計算が得意な方で、数学も自然と出来てしまうタイプだったが・・・。  
  「大したことじゃないだろう?」  
   
  計算が得意ではないから数行で計算が得意だったと言いだすのも面白いがそれ以上に作者が掛け算の問題しか出せないのが面白い  
 
623 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/[] 投稿日:2016/10/21(金) 13:13:55.63 ID:v7Yoge2Na.net 
  >>570  
  普通に凄くね?一瞬でこの桁の暗算できるとか  
 
602 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/[] 投稿日:2016/10/21(金) 13:10:45.93 ID:TY2/TQeud.net 
  次回作で野球してる民族皆●しにされそう  
 
606 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/[] 投稿日:2016/10/21(金) 13:11:29.31 ID:/jkHNPZrp.net 
  なろう読者は主人公が元の世界で底辺じゃなきゃ感情移入できんってのがわからんわ  
  よほどのドクズがサイコパスじゃない限り主人公は主人公ってだけで一応感情移入するやろ  
  ワイはジョナサンみたいに正義感溢れてようが承太郎みたいにクールだろうが仗助みたいにヤンキーだろうが感情移入するぞ  
 
647 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/[] 投稿日:2016/10/21(金) 13:16:21.58 ID:bDw5D+Fvd.net 
  たまには夜桜先生のことも思い出してあげてやれや  
 
655 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/[] 投稿日:2016/10/21(金) 13:17:44.89 ID:EqoqkU7Ad.net 
  主犯格のミヤモトは晒し者にするだけ  
  いじめ実行犯のトリタは全身ぐちゃぐちゃにした挙げ句蹴り飛ばして放置  
   
  マサツグ様実はミヤモトのこと好きやろ  
 
687 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/[] 投稿日:2016/10/21(金) 13:22:44.36 ID:RESZBMJza.net 
  徹底的に性格悪いゲス野郎が主人公だったらやっぱあかんのか?  
 
695 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/[] 投稿日:2016/10/21(金) 13:23:59.60 ID:mpiNzBaZa.net 
  >>687  
  クズはいいけどゲスはあかん  
  カズマさんはええけどスバルみたいに不快なのは嫌い  
 
716 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/[] 投稿日:2016/10/21(金) 13:25:40.32 ID:RESZBMJza.net 
  >>695  
  万引きシンナーかっぱらい刺青強姦傷害車上荒らしやってた半グレが転生しちゃいかんのか?  
 
700 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/[] 投稿日:2016/10/21(金) 13:24:14.98 ID:fe0hSLAJ0.net 
  シーほんと嫌い  
 
718 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/[] 投稿日:2016/10/21(金) 13:25:49.69 ID:frAOJi/op.net 
  連日連夜マサツグさまスレが大盛況な時点でなんJ民の負けやけどな  
  正直に言ってみろよ、夢中になってる奴いるだろ?  
  創作物としてこんだけ話題に絶えないってことは勝ち  
 
731 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/[] 投稿日:2016/10/21(金) 13:27:35.35 ID:9ArcxVF40.net 
  >>718  
  読み物としてではなく人物分析の素材としてはおもろいからな  
 
742 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/[] 投稿日:2016/10/21(金) 13:28:56.81 ID:wAMtC3JZ0.net 
  >>718  
  わかるわ  
   
  >>731  
  こういう斜に構えた分析に自信ニキが一番ダサい  
 
762 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/[] 投稿日:2016/10/21(金) 13:31:13.23 ID:9ArcxVF40.net 
  >>742  
  実際マサツグ様なろうやとボロカスやったのにJやと大人気やん  
  嫌カスみたいな逆張りせんでもええんやで  
 
744 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/[] 投稿日:2016/10/21(金) 13:29:18.76 ID:lHekEO860.net 
  僕が孤児院の庭でみんなと遊んでいると、金属バットを持った全身黄色の男たちが群れを成し現れた。  
  僕は彼らを知っている。野球という野蛮なスポーツに熱中し、贔屓チームで代理戦争をしている。また匿名なのをいいことに、●害予告や一般人晒しまでやる陰険な奴らだ。  
  しかし知能が低く定型文でしか話せない実に哀れな民族でもある。  
  僕は彼らを挑発する。  
  「ふむ、野球などみる暇があるなら勉強や仕事に時間を割いてはどうか」  
 
752 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/[] 投稿日:2016/10/21(金) 13:30:12.70 ID:ashyt33K0.net 
  でもこれネタにされてるけど今日のハーレムアニメとかマサツグ様と変わらんよな  
  対価なしに一方的に愛されたいキモオタの願望の賜物ですやん  
 
759 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/[] 投稿日:2016/10/21(金) 13:30:53.03 ID:lK442wYLd.net 
  >>752  
  マサツグ様の凄さはハーレム部分じゃないんだよなぁ…  
 
796 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/[] 投稿日:2016/10/21(金) 13:36:50.12 ID:UrqPmjiZa.net 
  なろう養護民はどっから湧いてきたんや  
  マサツグ様(リアル)がきてるんか  
 
822 名前:過去ログ ★[] 投稿日:[過去ログ] 
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